現場から2026年8月27日 22時47分堀川貴弘印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(27日、プロ野球 読売ジャイアンツ9―2東京ヤクルトスワローズ) 球界最年長選手の今季初登板には、残酷な結末が待っていた。 46歳のヤクルト・石川雅規は1死しか取れず、5安打6失点。昨年8月以来の先発で、出力が上がり過ぎたか、左肩痛が出てわずか24球でマウンドを降りた。「焦らず、焦りながら」ヤクルト石川雅規、46歳がたどりついた場所 自身の持つプロ野球記録を更新する25年連続勝利をめざしていた。「最終的にはチームが勝つことが優先。そこに向かって全身全霊全力でやるだけ」。そう話して試合に臨んだ。 しかし、立ち上がりから球が走らない。1番浦田俊輔から佐々木俊輔、松本剛と連打され、4番ダルベックに130キロの直球を右翼席に運ばれた。ここまでで4失点。石川はふうっと大きく息をはき、左肩を気にするしぐさを見せた。際どいコースに投じても、バットの芯でとらえられた打球が右へ左へ無情に飛んだ。 ある程度、予想された結果でもあった。ファームリーグでは10試合で0勝2敗、防御率7.83。最長で4回しか投げておらず、最近も立ち上がりから本塁打を浴びていた。 キャンプから続いた2軍生活。「人間なんでいろんな感情があった」と振り返りながら、188勝をあげている左腕の情熱は衰えていなかった。セットで構えた時の腕の高さを変えるなど「試行錯誤です」と言って1軍登板へ必死だった。 患部の様子を数日間見るという。次の登板があるのか。それがいつになるのか。「小さな大投手」の行く末は、夜の闇に紛れた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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