東京:当局は木曜日、衛生面や動物の福祉への懸念を受け、猫からカピバラまでさまざまな動物と触れ合える人気の「動物カフェ」について調査を行う計画だと発表した。日本には数百軒の動物カフェがあり、活動家たちは、動物が狭い空間に閉じ込められている場合があるほか、その人気が希少な野生動物の捕獲や違法取引を助長していると指摘している。環境省の担当官がAFP通信に語ったところによると、実態調査は早ければ来月から開始され、まずは施設数や飼育されている動物の種類といった基本情報の収集から始められるという。同省は、動物に十分なスペースが確保されているか、清掃はどのくらいの頻度で行われているかなど、関連法令を遵守しているかどうかを調査する予定だと、匿名を希望した同省当局者は述べた。「動物愛護法で定められた規則に違反していると思われる施設が見つかった場合は、その後、実地検査を行う可能性もある」と同氏は語った。今回の調査実施の決定は、動物福祉に関する専門家委員会のメンバーによる提言を受けたものである。動物福祉団体はかねてから、マイクロピッグ、ハリネズミ、フクロウ、ヘビなど、目まぐるしいほど多種多様な動物と触れ合ったり遊んだりできるこうしたカフェに懸念を示してきた。世界自然保護基金(WWF)日本が2025年に実施した調査によると、一部の施設では、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに掲載されている絶滅危惧種が飼育されていたという。また、野生生物の国際取引を規制する「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)」の対象種も含まれていた。報告書によると、一部の店舗では、動物と接触した後の手洗いを利用者に促すなどの衛生管理が不十分であり、「微生物学的検査の結果、複数の施設で病原菌が検出された」という。動物福祉団体PETAのアジア地域キャンペーンコーディネーター、今井ライラ氏は、「カワウソ、カピバラ、アライグマ、フクロウ、爬虫類、その他の野生種を問わず、これらの事業は、動物のニーズよりも顧客の娯楽を優先した『間近での触れ合い』を軸に成り立っている」と述べた。「多くの動物が、一日中、絶え間ない人手による扱い、騒音、フラッシュの光、見知らぬ人との接触にさらされている」と今井氏は語った。「来訪者には魅力的に映るかもしれないが、そのような生活を強いられている動物たちにとっては、ストレスとなり、不自然な状態である」一部の動物カフェは里親探しセンターとしての役割も果たしており、保護された猫や犬に新しい飼い主を見つける手助けをしている。AFP