現場から光墨祥吾 太田原奈都乃印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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多くの生活道路で、9月1日から車の法定速度が時速30キロになる。住宅街や学校の周辺など、日常的に使う身近な道路がその対象だ。新たな交通ルールの変更は、どう受け止められているのか。対象となる現地で取材を進めると、周知が進んでいない実態も見えてきた。 東京都江戸川区東葛西6丁目にある区道の幅は4.4メートルで、車がすれ違うのに余裕はほとんどない。周辺には中学校や小学校、公園があり、歩行者もいる。 今回法定速度60キロから30キロに引き下げられる道路の一つだ。生活道路の法定速度60→30キロに、9月から 一般道の6~7割か 近くの老人ホームに勤務する江戸川区の女性(46)は、この道を避けて通勤している。車の通行量が多いわけではないが、車同士がすれ違うだけでも狭く、こわく感じるからだという。日ごろ警戒、「運転変わらない」 付近を通るのは、老人ホームの入所者との散歩の時間だ。複数人の高齢者と歩いていると、多くの車はスピードを緩めてくれるが、中には速度そのままに走り去っていく車もあり、ドライバーには「30キロの制限が浸透してほしい」。 女性は小学3年生から中学2年生の子ども4人の母親でもある。日ごろスピードを出す車を見ることは多くないが、「事故がないことに越したことはない」と時速30キロの設定を歓迎する。 近くで休憩していたタクシー運転手の男性(73)は、学校がある付近では普段から歩行者や自転車の飛び出しを警戒しており、「そもそもスピードを出していない。新たなルールになっても運転の仕方は変わらないだろう」と話す。■「先進地」では安全を実感…この記事は有料記事です。残り888文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人太田原奈都乃東京社会部|警視庁担当専門・関心分野事件、事故、人権、人口減少関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする