2026年8月23日 4時02分(2026年8月23日 21時18分更新)印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする【動画】東京都江東区では道路から水が噴き出していた=北林慎也、佐藤卓史撮影

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23日午前2時ごろ、茨城県南部を震源とする地震が発生し、首都圏の一部で最大震度5弱を観測した。未明の大きな揺れに多くの人が驚き、被害を心配した。 東京都江東区清澄2丁目では、路上のマンホールから水が流れ出した。 東京消防庁によると、「水道管が破裂した」との119番通報があったという。 近くに住む女性は地震直後に水が流れるような音が聞こえ、屋外に出るとマンホールから水が噴き出していたという。戸建ての自宅に「影響がでたら困る」と困惑していた。【地震の範囲は】茨城・埼玉・千葉・東京で震度5弱 津波の心配なし 東京都台東区の会社員、小林智敦さん(23)は買いもののため、近くの量販店に寄った際に緊急地震速報が鳴った。頭上からモノが落下してくるかもしれないと思い、高い棚から離れた。 緊急地震速報から3秒ほどでドンと突き上げるような縦揺れを感じ、しばらく揺れが続いた。目の前の棚から少し商品がこぼれ落ちるのを見た。 「商品が密集した状態で陳列されているので、落下物でけがをするのではないかという恐怖を覚えた」と話した。1人重傷 転倒などでのけが多数 被害の情報もある。 総務省消防庁などによると、東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城の1都4県で23日午後6時現在、けが人は少なくとも計44人にのぼる。 神奈川県の午後2時のまとめによると、横浜市泉区の80代の女性がベッドから起きた際に転倒し腰に重傷を負うなど、横浜と川崎、相模原の3市で、1人が重傷、8人が軽傷を負った。 最大震度4を観測した川崎市では、これまでに5人がけがをして病院に運ばれた。53歳と62歳の女性が、いずれも転倒して顔にけがをしたほか、32歳の男性が手を切るけがをしたという。 埼玉県内では川口市、蕨市、戸田市と宮代町で震度5弱を観測。県災害対策課によると、さいたま市、川口市、草加市などに住む10~80代の男女9人がけがをして病院に搬送されたが、いずれも軽傷という。 川口市によると、市内の70代男性が転倒して骨折などのけが、70代女性は自宅の階段から転落して軽傷を負った。消防などによると、同市桜町の2階建ての民家1軒が地震の影響で一部破損したという。さいたま市消防局によると、同市内では10代の男性と70代女性が、それぞれ腕と肩にけがをした。 東京電力によると、23日午前3時過ぎの時点で、東京都目黒区の約460軒が一時停電した。東京消防庁には「エレベーターに閉じ込められた」という通報が複数寄せられたという。新幹線は始発から運行、増便も JR東日本によると、東北新幹線の東京―郡山間、上越新幹線の東京―上毛高原間、北陸新幹線の東京―安中榛名間で一時的な停電が発生した。午前4時半ごろに送電を開始し、始発から運行。また、京浜東北線などが一部区間で運転を見合わせた影響を踏まえ、東北・上越新幹線では計4本を増便した。 原子力規制委員会によると、午前3時44分現在、茨城県東海村などの原子力関連施設に異常は確認されていない。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする