同団体によると、遺体は「高度に腐敗していた」という。
「今回の発見は、欧州の致命的な政策がもたらす人的被害を痛切に思い知らせるものだ」と同団体は述べた
ローマ:地中海で移民を支援する非政府組織(NGO)が運航する飛行機が金曜日、リビア沖の海上で腐敗が進んだ遺体11体を発見した。NGO「SOSメディテラネ」は声明の中で、これを「胸が張り裂けるような光景」と表現し、「遺体の中にはまだ服を着たままのものもあれば、タイヤのインナーチューブで水面に浮かべられていたものもあった」と述べた。遺体は「高度に腐敗が進んだ状態」だったという。同団体は声明の中で、「今回の発見は、無関心と『いかなる犠牲を払っても抑止する』という欧州の致命的な政策がもたらす人的被害を痛烈に思い知らせるものだ」と述べた。イタリア沿岸警備隊は、遺体がリビアの捜索救助区域内にあったため、通報を受け、リビア当局に連絡したと述べた。同隊によると、遺体はリビアの沿岸都市ズワラから約57海里の地点にあったという。監視機は「SOSメディテラネ」と「ヒューマニタリアン・パイロット・イニシアチブ」によって運用されていた。毎年、数万人の移民が北アフリカから欧州連合(EU)の南部の加盟国へと海を渡ろうとしている。国際移住機関(IOM)は今週、欧州の政策が厳格化したことで移民の数は減少しているにもかかわらず、中央地中海における確認された移民の死者数が劇的に増加していると発表した。同機関によると、2026年の最初の4か月間で821人が死亡または行方不明となり、これは2025年比で111%の増加である。死亡者の半数以上は、1月の悪天候によるものだった。同期間中、同ルートを通じた移民の到着者数は46%減の8,577人となった。EUの国境警備機関フロンテックスによると、2025年のEUへの不法越境者総数は前年比26%減の約17万8,000人だった。AFP








