現場から東南アジアで最も車が売れるマレーシア 日中メーカーが「代理戦争」クアラルンプール=伊藤弘毅印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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東南アジアで最も新車が売れるマレーシアで、安価な中国製電気自動車(EV)の流入を防ぐための「保護主義」的な政策が進められている。東南アジア市場で日本勢のシェアを中国勢が奪う動きが加速しているなか、マレーシアでは国民車メーカー2社に出資する日中メーカーの「代理戦争」が過熱している。ホルムズ危機、アジアや豪州でEV需要拡大 ガソリン価格高騰で脚光「つくれば売れる」インド車市場に熱視線 「退路断つ」裏に中国の影 6月に首都クアラルンプールで開かれた自動車見本市。広大なスペースを占めたのが、マレーシアの2大国民車メーカー「プロドゥア」と「プロトン」だ。 東部ボルネオ島クチンから会場を訪れたリー・ペイフォンさん(41)は「低価格で品質も良い国民車メーカー2社が気になるね」と話した。タイなどの見本市では、中国メーカーのEVの展示が存在感を増しているが、この会場では控えめに映った。 東南アジアは長年、日系各社が市場を占有してきたが、近年はBYDなど中国勢との競争が本格化している。そのなかで、マレーシア市場は特異な状況に置かれてきた。販売台数の6割をこの2社が占めているのだ。地場メーカーが新車市場のトップを押さえている国は、東南アジアでマレーシアだけだ。中国系EVが脅かす日本車の「牙城」タイ 新車販売は歴史的な低水準「ガラパゴス市場」形成した産業育成政策 「ガラパゴス市場」が形成さ…この記事は有料記事です。残り2402文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人伊藤弘毅アジア総局員兼ニューデリー支局員|アジア経済担当専門・関心分野国際情勢、国家の開発、アジアと日本関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする