ストーリー編集委員・大西若人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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無用の長物の階段やマンホールのふた、看板建築といった見過ごしがちな「物件」を発見してきた「路上観察学会」が40周年を迎えた。遊び心と批評性を備えた活動はすっかり定着、路上観察はもはや一般名詞になったともいわれる。さて今後の行く末は? 「そんなわれわれを受け入れてくれる場がたった一つだけありました。路上です」「目玉にとって、新大陸の発見であります」 1986年6月10日、旧帝大出身者のための交流施設、東京・神田の学士会館での発会式にメンバーはモーニング姿で勢ぞろい。当時、東京大助教授だった建築家で建築史家の藤森照信・同大名誉教授がこの発会の辞を読み上げた。 「考現学」の流れをくむ会は…この記事は有料記事です。残り1507文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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