東京:8月8日と9日に産経新聞とFNNが実施した世論調査によると、新進気鋭の玉木雄一郎氏が率いる「国民の党」が支持率5.2%(前月比1.3ポイント増)を記録し、日本の野党第1党となった。排外主義を掲げる「三世党」は1.7ポイント上昇し、4.7%となった。一方、日本共産党は0.4ポイント低下して2.5%、日本保守党は1.6ポイント上昇して2.0%となった。与党の自由民主党の支持率は0.6ポイント低下し、32.5%となった。中道改革連合軍は7月の調査から1.3ポイント低下して1.7%となり、野党第6位となった。立憲民主党の2.0%と公明党の1.4%を合わせると、これら3つのグループの支持率は合計で5.1%となる。全体として、野党は依然として与党に大きく後れを取っている。今回の調査で注目すべき点は、回答者の40.2%が「どの政党も支持しない」と答えたことである。 この数値は前回の調査に比べて1.3ポイント減少したものの、依然として他を圧倒する最大規模のグループとなっている。これを客観的に見れば、この「無所属」層は、32.5%の支持率を誇る与党・自由民主党の支持率を上回っている。 「国民の党」が5.2%で最大野党として台頭しているにもかかわらず、有権者の圧倒的多数は、調査対象となった特定の政治組織のいずれに対しても支持を示していない。これは、個々の政党への支持動向に変化が見られるにもかかわらず、国民のかなりの部分が依然として政治に関心を寄せていないか、あるいは現在の政治情勢に不満を抱いていることを示唆している。