現場から2026年7月28日 17時18分(2026年7月28日 18時13分更新)印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする地震直後の熊本空港の様子=2026年7月28日午後5時前、太田匡彦撮影
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熊本県で最大震度7の地震が起きた。現地では棚などが倒れるなどし、自治体などでは被害の確認を急ぐ。揺れを感じた住民の中には、2016年の熊本地震を思い出した人もいた。【速報中】首相「海岸に近づかないよう注意」投稿 官邸対策室を設置熊本で最大震度7の地震 有明・八代海に津波注意報 震度7を記録した氷川町役場の職員は「もうどうにもならんですわ。棚とかなにもかも全部、倒れて散乱しています」と取材に語った。 宇城市も震度7だった。市内の松橋総合体育文化センターにいた男性によると、地震で建物の窓ガラスが割れた。壁にはひびが入り、水道管が損傷したのか、水があふれている。当時、体育館やトレーニング室に利用者が約100人いたが、全員避難して無事だという。 震度6強だった八代市。八代市役所の電話交換の女性は「横揺れが大きくてまっすぐ立っていられない状況だった。転倒する人もいた。ドアがゆがんでいて、一部は破損している」と現状を説明する。役所内には物が散乱しているという。 震度6強だった益城町の文化会館の職員の男性(73)は、交代勤務で会館駐車場で車を降りた直後、地震に遭った。立っていられないほどの揺れ。収まってから会館事務所に入ると、机の引き出しが開き、棚の書類が床に落ちて足の踏み場がない状態だった。「10年前の熊本地震の時もここにいたが、あのときの揺れとほぼ変わらない大きさだった」 震度6弱だった合志市の会社員男性(37)は、市内のスーパーマーケットで買い物をしていた際、緊急地震速報が鳴った。店内では悲鳴が上がり、うずくまる人も。瓶詰のたれや飲料水が床に散らばっているといい、「16年の地震より、下からの揺れが強かったように思う。急に来たからびっくりした」と話した。 震度5強だった熊本市中央区にあるゲストハウスで働く女性(21)は「揺れたなと思ったら少しして大きな揺れがきた」。恐怖を感じたという。当時、施設には外国籍の若い男女が滞在していた。 スタッフの女性は、急いで部屋に2人を呼びに行き、ダイニングにある長机の下に3人で隠れたという。大きな揺れがやってきて、廊下に立てかけてあった鏡が割れる音が聞こえた。「またきたか」。女性の脳裏に浮かんだのは、2016年の熊本地震の再来だった。「『やばい。早く止まれ!』と願っていた。本当に怖かった」と話した。 防災センターにいた県庁の担当者は「大きな揺れで机の下に隠れたが、物が落ちたり、棚が倒れたりという状況ではなかった」と語る。その後も、小刻みに揺れが続いたという。【そもそも解説】10年前の熊本地震とは【10年前は】連続の震度7、熊本地震 当時と今を見る有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






