請求した開示文書が別人の元に 厚労省が誤送付 書類の紛失事案巡り2026年7月28日 16時00分比嘉海人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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個人情報の書かれた書類を職員が紛失した事案について情報公開請求に答えようとしたら、開示文書を別人に誤送付してしまった――。厚生労働省でそんな誤送付事案があったことが、厚労省や関係者への取材でわかった。厚労省は「宛先をダブルチェックする仕組みだが、しなかったことが原因だ」としている。 厚労省によると、文書を誤送付したのは本省地方課の職員。過去に郵便物を送ったことのある別人の宛先のラベルを誤って封筒に貼りつけ、気がつかないまま3日に発送したという。文書の中には、請求者の名前や住所、電話番号などの個人情報が入っていた。本来は複数人で確認する封筒に入れる作業を、一人でやっていたという。 すでに文書は回収済みで、本来の請求者には、後日直接届けて謝罪する。 関係者によると、請求者は、昨年12月に木更津労働基準監督署で職員が文書を紛失した問題について開示請求をしていた。紛失文書は療養費の請求書などで、対象者の名前や住所、傷病名や銀行の口座情報などが書かれていたという。 朝日新聞は23日に厚労省に質問をし、28日午前中までの回答を求めていた。同省は27日に開示文書の誤送付があったと発表した。開示請求の内容については、「個別の事案に関わるため答えられない」として明らかにしていない。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする