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沖縄本島北部のテーマパーク「ジャングリア沖縄」が25日、開業から1年を迎えた。運営会社のジャパンエンターテイメント(JE)が25日、パーク内で記者会見し、年間来場者数は約100万人(スパ利用客含む)で、売り上げは100億円超との見通しを発表した。損益は明らかにしていないが、JEの加藤健史代表は「来場者数は残念ながら思うように至っていない。改善を続けていきたい」と話した。閑散伝える投稿、出資者「心配」 2年目の勝算は ジャングリアは、約60ヘクタール(東京ドーム13個分)の敷地に、総事業費300億円をかけて建設された。開業当初から暑さや雨対策の不十分さや、アトラクションの待ち時間の長さなどが指摘されてきた。JEは屋根付きの休憩スペースを設けたり、春には新アトラクションを設けたりして対応してきた。 会見には地元シンクタンク「りゅうぎん総合研究所」も同席し、1年間の経済効果が494億円だったと発表した。安仁屋宗哲調査研究部長は「非常に大きな経済効果だった。北部は『素通り観光』が課題だったが、人の流れができている」と話した。記事の後半では、日本遊園地学会会長の見方を紹介します。 「ジャングリア沖縄」が開業から1年を迎えた。2年目に向けた課題について、全国のテーマパークを研究する任意団体「日本遊園地学会」の塩地優会長に聞いた。 ――ジャングリアの現状をどうみていますか。 開業当初から悪評が立ったのは、期待と現実とのギャップや、マーケティングの失敗など様々な原因があったと思います。沖縄の暑さや雨への対策が整っておらず、楽しみにしていたアトラクションを体験できないとの不満も出ました。批判を受けて改善を繰り返していることは評価できますが、まだまだです。大手テーマパークと比べると ――実際に訪れてどうでしたか。 今年3月に初訪問しました。大手テーマパークと比べると完成度の低さは否めません。恐竜アトラクション「ダイナソーサファリ」はストーリーがあり、テーマパークらしい体験を目指していることはわかります。ただ、細部に違和感を感じ、没入感を味わえなかった。アクティビティー型アトラクションは体験できれば楽しいが、抽選のためできない人も多い。誰もが満足できるような施設にはなっていません。 一方、全国の地方遊園地と比べると、テーマパークのようなアトラクションや質の高い食事は魅力です。「遊園地と大手テーマパークの間」という立ち位置に見えます。「また行きたい」レベルか ――苦戦が伝えられています。 最大の要因は、訪問者が他人…この記事は有料記事です。残り749文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人伊藤和行那覇総局長専門・関心分野沖縄、差別、マジョリティー、生きづらさ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする







