シリアの港湾・税関総局によると、ロケット弾とドローンの積荷は、「バニヤス市へ向かう石油タンクローリーの1台」の中に隠されていたという。

押収を受けて、イラクは、この事件を調査するためのハイレベル委員会を設置すると発表した

ドバイ:シリア当局は木曜日、イラク国境を越えて高度な兵器やミサイルを密輸しようとする企てを阻止したと発表した。国営通信社SANAは、内務省筋の話として、この積荷は過激派組織ヒズボラ向けだったと報じた。シリア港湾・税関総局によると、ロケット弾とドローンは「バニヤス市へ向かう石油タンクローリーの1台」の中に隠されていたという。これは、シリアとイラクの国境にあるアル・タンフ検問所での定期検査中に、税関職員が不審な車両をより徹底的に捜索した結果、発見されたものである。押収を受け、イラク側は本件を調査するため、ハイレベル委員会を設置すると発表した。軍合同作戦司令部は、バグダッドがシリア当局と連携し、この密輸未遂事件の全容を解明し、責任者を追及するとともに、同様の事件を防ぐため国境沿いの警備を強化すると述べた。ヒズボラは、コメントを求める要請に対し、直ちには回答しなかった。バニヤスルートは、イラクとシリア間の燃料輸送において、ますます重要な回廊となっている。ロイター通信は先月、イラクがシリア経由の輸出を原油やナフサにまで拡大する準備を進めていると報じた。これは、燃料油を陸路でバニヤスまで輸送し、そこから輸出するという既存の取り決めに基づくものである。イラク当局者は、この取り組みが、アラビア湾以外の輸出ルートを多様化させるという政府の戦略の一環であると述べている。ドナルド・トランプ米大統領は6月、レバノンでイスラエルと戦っているヒズボラとの戦いについて、シリアのアフメド・アル・シャラア大統領と話し合ったと述べた。現在シリアを統治する元反体制派は、内戦においてヒズボラが当時のシリア大統領バッシャール・アサドを支援するために戦闘員を派遣していた際、長年にわたりヒズボラと戦ってきた。レバノンのジョセフ・アウン大統領の事務所によると、シャラア大統領は、シリアがレバノンの内政に介入しないことをアウン大統領に保証したという。ロイター