更新中12分前に更新2026年7月15日 14時10分(2026年7月15日 14時37分更新)遠藤美波 新谷千布美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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大阪地検特捜部が手がけた事件の取り調べ中、容疑者に「検察なめんな」などと大声で叱責(しっせき)したり机をたたいたりしたとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた検事、田渕大輔被告(54)の第2回公判が15日午後2時すぎ、大阪地裁で始まった。【まとめてわかる】「検察なめんな」の検事、異例の刑事裁判 知っておきたい要点【初公判の詳報】「本当に悪いやつ」特捜部が固執した末 検事の暴言「検察なめんな」 田渕被告は2019年12月8~9日、大阪拘置所の取調室で、業務上横領容疑で逮捕された不動産会社「プレサンスコーポレーション(当時)」元部長の男性を、長時間責め立てたり、机をたたいたりして陵虐したとして、裁判所の「付審判決定」により刑事裁判にかけられている。 この日の法廷では、田渕被告が「検察なめんな」などと発言した12月8、9日の取り調べ映像や、起訴内容には含まれていない同月6、7日の取り調べ映像が上映される予定になっている。映像の上映始まる 法廷ではまず、12月6日の取り調べの映像が再生された。 田渕被告は元部長に対して「被疑者・被告人の主張に耳を傾ける」などとする「検察の理念」について説明。その上で、「(取り調べを)録音・録画しているんですよ。過ちを犯したりしないように、私の監視ですよ。でも一つも気にしてないもん。だって私、言ってること間違っていると思わないから」と発言した。 続いて再生された12月7日の映像には、取り調べでの元部長の発言の食い違いを田渕被告が指摘した後、「なめんじゃないよ! いい加減なこと言っちゃだめだろ」と言い、机をたたく様子が記録されていた。【元検事が語る】正義は検察ではなく法 元大阪地検特捜部長がみる「検察なめんな」検事は無罪主張「職務に基づく取り調べ」 田渕被告の取り調べ映像をめぐっては、被告が「検察なめんな」などと発言した12月8日の映像は、別の民事裁判の法廷で上映されたことがあるが、それより前の取り調べ映像が法廷で上映されるのは初めて。 田渕被告は今月10日の初公判で、「取り調べは職務に基づくもので、罪は成立しません」と無罪を主張した。弁護側は、起訴内容に含まれない取り調べ映像を法廷で取り調べると「裁判所に不当な予断と偏見を与える」として異議を申し立てたが、裁判所が証拠採用を決めた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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