2026年7月11日 17時00分枝松佑樹 杉浦奈実印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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打ち上げたロケットを着陸させて再び飛ばす「再使用ロケット」の飛行試験が11日、秋田県の能代ロケット実験場でおこなわれ、小型実験機「RV―X」を高度約11メートルまで飛ばし、着陸させることに成功した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。次の大型機による実験や、将来の基幹ロケットの再使用化に生かす方針だ。 「H3」ロケットなど、現在の国の基幹ロケットは、宇宙に衛星を届けた後、機体は回収されず海に落ちて役目を終える。一方、世界の打ち上げ数の半数を占める米スペースXは、エンジン部分である第1段機体を回収し再使用していて、低コストで頻繁に打ち上げるための標準技術になりつつある。 RV―Xは全長約7.3メートル、直径約1.8メートル、重さ約3.1トンで、エンジンの推進薬には液体の酸素と水素を使用。これまで地上燃焼試験でエンジンを高頻度に繰り返し使えることなどを確認し、今回が初飛行だった。 11日の試験では、機体は高度約11メートルまで上昇したあと、水平方向に約16メートル移動。離陸から約40秒後に、4本の脚で着陸した。 再使用ロケットをめぐっては、国内ではホンダが2025年6月、全長約6.3メートルの実験機を高度約270メートルまで飛ばして着陸させることに成功している。今回のRV―Xは、基幹ロケットの再使用化に向けた国家的な実証と位置づけられる。今回得られたデータは、次に日仏独が共同でおこなう全長約13.5メートルの実験機「CALLISTO」に反映し、再使用の実現性を検討する。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人枝松佑樹くらし科学医療部|宇宙担当専門・関心分野医療・科学の調査報道杉浦奈実くらし科学医療部|文部科学省担当専門・関心分野生物多様性、環境、科学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする














