現場から【開票ライブ】滋賀知事選、三日月氏が4選 交通税の行方に注目2026年7月5日 0時00分(2026年7月5日 20時02分更新)印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする【開票ライブ】滋賀県知事選挙の結果を速報 政治風土をひもときます

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滋賀県知事選は5日に投開票され、無所属現職の三日月大造氏(55)が共産党県委員会副委員長の坪田五久男氏(67)=共産推薦=ら無所属新顔3氏を破り、県政史上最多となる4選を果たした。 三日月氏は2月の県議会で立候補を表明。今回も政党の推薦は求めなかったが、県内の主要政党のうち、立憲民主、国民民主の各県連と公明県本部、社民県連合が続々と支援を表明した。 自民県連のみが前回知事選から態度を変えた。地域交通の維持と充実の財源として視野に入れる「新たな税」(交通税)への抵抗感が根強かったためで、三日月氏は政策集の表現で自民側に配慮。自民は前回の支援よりレベルは下げたものの、三日月氏を支持することになった。 多くの党が三日月氏に相乗りとなり、選対幹部には県議会4会派の代表が就いた。県内首長も応援演説に駆けつけるなど、盤石の態勢で選挙戦を優位に進めた。 滋賀県のこれまでの公選知事で最多の当選回数は3回。三日月氏が初めて4期目に入る。その4期目は、交通税をどうするかが注目点となる。 三日月氏は、地域交通のための財源確保の手立てとして、県の既存事業の見直しや、国の支援の活用などを進める方針を示し、それでも財源が不足する場合に、交通税を含めて検討すると言明してきた。県民の十分な理解が必須条件となるが、パブリックコメントでは多くの反対意見も寄せられており、ハードルは高そうだ。 一方、2度目の知事選挑戦だった坪田氏は再び敗れた。自身が副委員長を務める共産党県委員会や、県労働組合総連合など計16団体で構成する政治団体「明るい滋賀県政をつくる会」が擁立。選挙戦では、三日月県政の批判を展開し、交通税については「新たな税などとんでもない」と反対を強調した。 原油高やナフサ不足で苦しむ中小企業への支援、教育費の増額による学校環境の改善などのほか、「憲法を生かす」「戦争反対」といった主張も前面に掲げたが、支持の広がりを欠いた。 元栗東市職員の大隅元侍氏(42)、会社員の坂本正明氏(57)の無所属新顔2人も及ばなかった。滋賀県知事選の開票結果(開票終了)三日月大造氏 297,036 当大隅元侍氏 96,918坪田五久男氏 39,044坂本正明氏 16,245開票ライブも 朝日新聞は5日午後7時ごろから、滋賀の政治風土や県政の課題、選挙の結果を伝えるインターネットのライブ配信をした。 知事選を取材している京都総局の山田みう記者と、大津総局に勤務経験のある大阪社会部の千種辰弥デスクが出演し、朝日新聞ポッドキャストの岸上渉MCが司会進行を務めた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません