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2020年に休館した大阪人権博物館(リバティおおさか)の収蔵品約3万点の寄贈を受けた「大学史資料室 人権関係資料収蔵庫」が29日、大阪公立大に開設された。大阪公立大は現時点で一般公開を予定しておらず、資料を生かした企画展などを検討中だ。 収蔵庫は、大阪市住吉区の杉本キャンパスにできた。被差別部落出身の教師の苦悩を描いた島崎藤村の小説「破戒」の初版本や、部落の人々が日本の医療の発展に関わったことを示す杉田玄白の手記「蘭学事始」の実物など、貴重な資料が収められている。 在日コリアンやアイヌ民族などについての写真や絵巻物、民具などのほか、性的少数者や公害被害者についての資料もある。 29日の記念式典で桜木弘之学長は「国内で最も豊富な人権に関する資料を、研究・教育を通して社会貢献のため有効に活用したい」とあいさつした。 大阪人権博物館は1985年、被差別部落への差別や偏見の解消をめざして大阪市浪速区に開かれた。運営を担ったのは部落解放同盟大阪府連合会や大阪府・市などが出資する財団。95年には展示を拡充し、幅広い人権問題を扱う施設となった。 ところが2008年、府知事…この記事は有料記事です。残り402文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人西晃奈ネットワーク報道本部|大阪府庁専門・関心分野子育て、教育、働き方、防災、平和関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







