発達障害の子の海外教育名目で詐欺容疑、女逮捕 医師装い虚偽診断か2026年6月26日 19時35分西岡矩毅印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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発達障害のある子どもの海外教育支援をうたい、留学費用などの名目で親から現金約1900万円をだましとったとして、警視庁は、住居不詳の女(57)を詐欺容疑で逮捕し、26日発表した。容疑を認めているという。 三田署によると、女は2020年1月ごろ、医師を装って、母親と面談に訪れた当時中学生の女子生徒に「注意欠陥障害」があるとする虚偽の「診断書」を母親にメールで送信。22年11月までに、母親に「同じように悩んでいるお子さんも、ちゃんと留学して成功している」などと伝え、12回にわたり口座に計約1900万円を振り込ませ、だまし取った疑いがある。 女は、留学やサマースクールなどの費用名目として現金を振り込ませていたが、実際には、留学手続きをしていなかったという。20ページ以上のパンフで語られた「保護者」の思い 女は11年に発達障害の海外教育支援をうたう一般社団法人(東京都港区)を設立し、代表理事を務めていた。署によると、23年に廃業したという。 相談者に対し、留学先の学校の紹介などが書かれた20ページ以上のパンフレットも渡していた。「小学校の担任から、子どもは計算や作文が苦手と言われた。今後進級する上で心配」という内容や「成田空港に帰国した息子が『めっちゃ楽しかった』と言っていて私の不安は払拭(ふっしょく)された」といった内容が、「保護者の感想」などとして紹介されていた。 今回の被害者の他にも数人が計3千万円以上を女に振り込んだといい、署は経緯を調べる。 捜査幹部は「子どもを思う親の切実な悩みにつけ込む悪質な行為だ」と指摘している。障害や病気の子「配慮得て進学」がゴールじゃない 社会活躍見すえて有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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