インタビュー「ロングウォーク」監督が語る死の競歩と友情 キング原作の残酷美学2026年6月26日 9時00分小原篤印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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歩き続けるか殺されるか。26日公開の映画「ロングウォーク」は過酷なデス・レースに50人の若者が挑む物語。「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督が、スティーブン・キングの原作にほれ込み念願の映像化を果たした。「状況は残酷だが、そこで生まれる友情は温かく美しい」と語る。 近未来の米国。巨額の賞金と「願いを一つかなえる権利」のため、若者50人が最後の1人になるまで不眠不休で歩く。競技を仕切る少佐(マーク・ハミル)らにより、脱落者は即処刑される。 次に誰が死ぬのか分からない怖さと、徐々に濃密になっていく若者たちの関係性が魅力だ。1960年代に書かれた原作を20年前に読んだローレンスは、「死と隣り合わせの状況で支え合う若者たちの姿は、足を引っ張りおとしめ合う姿ばかりが目立つ現代で、より輝きを放つ」と語る。 ほとんどがロケ撮影で、スタート地点からゴールまで旅をしつつ順撮りした。「役者たちは長い行程で心身共にきつくなり、人数は絞られ、絆は深まる。劇中と同じ変化が有機的に自然に生まれた。ひどい雨でも炎天下でも、撮影日の天気に従った。素晴らしい体験だった」 ラストは2パターン作ったが、どちらも原作とは異なる。「最終的に選んだラストはニヒリスティックで謎めいていて、勝者となった彼の運命は?その後の人生は?と胸がざわつくようなものにした。私としては、原作の精神を生かしたつもりだ」有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人小原篤文化部|映画・アニメ・マンガ専門・関心分野映画・アニメ・マンガ全般関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする