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将棋の第82回学生名人戦(全日本学生将棋連盟主催、朝日新聞社など後援)が6月20、21日にさいたま市南区で行われ、東京大2年の斎藤駿汰(しゅんた)さん(19)が優勝を果たした。高校時代に全国優勝経験がある強豪が、大学生ナンバーワンを決める大会でも頂点に立った。 全国8地区の代表選手ら32人がトーナメントを戦った。昨年度の学生名人戦、学生十傑戦、全国オール学生将棋選手権を全て制して注目を集めた慶応大の嶋村拓夢さん(22)は準々決勝で敗れた。 2日目に残ったのは、斎藤さん、嶋村さんに勝った金沢大4年の蛯澤俊太さん(22)、金沢大2年の矢内悠翔(ゆうと)さん(19)、東北大4年の松本望さん(22)。斎藤さんが蛯澤さん、矢内さんが松本さんにそれぞれ勝ち、決勝で対戦した。 決勝は先手の矢内さんが角換わりに誘導。中盤、攻めが途切れそうになった矢内さんが勝負手を放ったが、冷静に対応した斎藤さんが最後は矢内さんの玉を即詰みに討ち取って優勝を決めた。 斎藤さんは「苦しい将棋が多かった。優勝できると思っていなかったのでうれしい」と話した。優勝に伴い、第20回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)で棋士と対戦する権利も得た。 斎藤さんは札幌市出身。小学…