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サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で初出場のカボベルデのGKボジニャの母が、ビザの関係で一時あきらめていた試合観戦の願いをかなえた。カボベルデGK、母の来場かなわず涙 高額なビザ保証金に議会も関心 グループHのカボベルデは21日(日本時間22日)、2―2でウルグアイと引き分けた。初戦でも0―0でスペインと引き分けたアフリカの小さな島国は、これでW杯で優勝経験のある2チームとの試合で合わせて勝ち点2を得た。グループリーグ3試合目となるサウジアラビア戦に決勝トーナメント進出をかける。 AP通信によると、ボジニャの母アナ・エボラさんの米国入りには、米国務省、国際サッカー連盟(FIFA)、米国の議会関係者、カボベルデのサッカー連盟が協力した。エボラさんは「このことを手助けしてくれた全てのみなさんに感謝したい」。スタンドで国旗を大きく振って、息子とその仲間の雄姿に歓声を上げた。 40歳のボジニャは15日(日本時間16日)、優勝候補のスペインを抑えて試合の最優秀選手に選ばれた後、涙を流した。 その理由のひとつが、アメリカ入国のためのビザ取得に必要な保証金が高いことなどを理由に、エボラさんが観戦を断念したことだった。英紙ガーディアンやロイター通信は「ビザの問題によって母が観戦できなかったことが、涙を流した理由の一つだ」とボジニャが話したと伝えていた。