日本製鉄の森高弘・副会長兼副社長=2026年6月11日、東京都千代田区、伊沢友之撮影
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日本製鉄が米鉄鋼大手USスチールを買収してから18日で1年になる。日鉄の森高弘・副会長兼副社長は報道各社の取材に応じ、統合過程は順調だとし、USスチールの経営改善に自信を示した。買収を足がかりに海外展開に弾みをつけていくことにも意欲を示した。 日鉄は2025年6月18日にUSスチールの全株式を142億ドル(当時の為替換算で約2兆円)で取得し、完全子会社にした。24年度末に6300万トンだった粗鋼生産能力は8200万トンに増え、海外比率は33%から46%になった。 日鉄はUSスチールが本業で稼ぐ力を、35年に24年比で30億ドル改善させる計画だ。日鉄から100人程度を派遣し、生産性向上などにつながる260項目の取り組みを行っている。USスチール内の営業部門を統合し、日鉄式の品質管理手法の導入を進めているという。森氏は「(日鉄の)技術と投資でUSスチールを再生する」と話す。 買収後の統合過程でも大きな…













