スイスのベルンで2026年6月14日、国民党が主導した人口制限案に反対してきた連邦議会の議員ら=AP。制限案は国民投票で否決された
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スイスで人口の上限(キャップ)を1千万人に制限するかを問う国民投票が14日に実施され、反対多数で否決された。異例の提案への懸念が上回った形だが、賛成も半数近くに迫るなど、移民の急増による社会の不満への対応は避けられない。スイスで人口に上限設ける国民投票 「日本になりたいか」と反対論も スイス政府の最終集計によると、賛成が45.21%、反対が54.79%だった。投票率は58.86%で、平均的な投票率よりも10ポイントほど高かった。 公共放送のSRFなどによると、欧州連合(EU)との関係を重視し、リベラル層が比較的多いフランス語圏や都市部での反対が多かった。高学歴層や女性も反対が平均を上回った。一方、ドイツ語圏や保守層の多い地方では賛成が多かった。 国民投票は右派の国民党(SVP)が主導した。移民の急増を住宅不足や交通渋滞、満員電車、学校や病院、景観への負荷、治安など日常の課題と結びつけて支持を広げた。「国民は問題を認識しているが…」 一方、政府や他の主要政党…















