記者会見する生命保険協会の高田幸徳会長=2026年6月12日、東京都千代田区、伊沢健司撮影

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生命保険業界で相次いだ出向者による内部情報の無断持ち出しをめぐり、生命保険協会の高田幸徳会長(住友生命保険社長)は12日の会見で、「複数社で発生している点は大変重く受け止めている」と述べた。6月に入ってからも新たな事案が発覚し、無断持ち出しは大手・中堅14社の計6838件に拡大した。 この問題は、日本生命保険の社員が出向先の三菱UFJ銀行から内部資料を無断で持ち出していたと2025年7月に朝日新聞が報じ、その後、業界に波及した。生保協会長「業界全体の問題ではない」 25年7月に生保協会長に就いた高田氏は当初から、調査の判断を各社に委ねる考えだった。「業界全体の問題ではない」との姿勢だ。 だが、26年2月までに住友…