インタビューサッカーの練習に柔道やラグビー オランダで広まるマルチスポーツ聞き手・岩佐友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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日本サッカー考 オランダに学ぶ2 サッカー日本代表がワールドカップ(W杯)北中米大会のグループリーグ(1次リーグ)初戦の14日(日本時間15日)に対戦するオランダは、近年、育成の改革に力を入れている。その象徴の一つが、サッカーの枠にとどまらない「マルチスポーツ」の導入だ。名門クラブでは、サッカーの練習に柔道やラグビーを採り入れるケースもある。アヤックスの育成組織で指導経験のある白井裕之さん(48)に、育成現場の実情を聞いた。 ――近年のオランダサッカーの育成について、どのような変化を感じますか。 オランダでは「サッカーはチームスポーツ」という従来の考え方から、「個人スポーツの集合体」というとらえ方へと、徐々に移行してきました。(アヤックスやオランダ代表で活躍した)ヨハン・クライフが2010年代に提唱した「プラン・クライフ」と呼ばれる育成方針です。 背景には、オランダ代表やクラブがW杯や欧州選手権で結果を残せなくなってきたことがあります。「国、協会、クラブとしてどうしていくのか」という議論が、改革の出発点となりました。 アヤックスでも、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で結果が出ない、国内でも勝てない、トップタレントが育たないといった問題意識がありました。柔道でけがを予防 ――指導現場で、大きく変わったと感じた点はありますか。 極端に言えば、今まで黒だと思っていたものが白になるくらいの変化でした。 練習メニューも大きく変わり…この記事は有料記事です。残り1353文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩佐友スポーツ部専門・関心分野サッカー、バレーボール関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする