2026年6月7日 12時34分瀋陽=岩田恵実印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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中国の大学入試「高考(カオカオ)」が7日、全国で一斉に始まった。教育省の統計によると、今年の出願者数は前年より45万人少ない1290万人。出願者数が前年を下回るのは、2年連続になる。 中国遼寧省瀋陽の試験会場前では7日朝、受験生が家族らに「時間に気を付けて」、「全てがうまくいくように」など声をかけられながら、会場に入っていった。 ヒマワリの花を掲げて受験生を応援する人も多く見られた。ヒマワリの中国語「向日葵」の「葵(コイ)」と四字熟語「一挙奪魁」(一挙に首位を勝ち取るの意味)の「魁(コイ)」が同じ発音であることから縁起がいいとされている。 中国メディア「財新」などによると、出願者数が減少したのは、今年高校などを卒業する人数が昨年より10万人少ないほか、再受験する人が規制によって減少したなどの影響という。 再受験の規制は、教育機会の公平性を確保するためで、一部の地域では公立校が再受験生の受け入れを認めなくなっているという。 財新は、減少は「一時的」で、出生数の推移から見ると、「出願者数は今後8年間は穏やかに増加する」という教育専門家の見方を紹介した。 就職や留学など進路は多様化しているが、依然として大学受験の競争は激しい。試験で少しでもよい点を獲得したい受験生の心理を利用した詐欺なども問題になっている。 教育省は2日、受験生らに対し、「有名講師やAI(人工知能)による出題予想といった虚偽の宣伝手法」に警戒するよう呼びかけた。複数の中国メディアによると、AIを利用して正確に分析した予想問題集と称した商品をネット上で高額で販売するなどの行為が横行しているという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩田恵実瀋陽支局長専門・関心分野中国、事件、災害関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする











