ユニ・チャーム社長 高原豪久(たかはら・たかひさ)1961年生まれ。86年に成城大を卒業後、三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。91年ユニ・チャームに入り、購買本部長やサニタリー事業本部長などを経て、2001年から現職。同社創業者の故・高原慶一朗さんの長男=2025年12月18日、東京都港区、友田雄大撮影

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妊活のタイミングをチェックできるおりものシートに、経血で鉄分不足をチェックできるキット――。大手日用品メーカーのユニ・チャームが近年、新たな付加価値をつけたフェムケア用品に力を入れている。高原豪久社長は、人工知能(AI)やSNSなど、技術の発展で、こうした製品の開発をさらに推し進めると強調する。 ――2023年に、妊活のタイミングを知らせるおりものシートを出しました。 「妊娠をしたいけれどタイミングがわからないという方を対象に、課題を解決したいという思いから開発しました。ショーツなどにつけて普段通りに過ごしていれば、シートに青い線が出る形で、妊活のタイミングをお知らせします」 ――どのような仕組みですか…