2026年6月4日 12時27分ニューヨーク=田中恭太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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米国のオハイオ州立大は3日、大学が雇用していた男性医師=故人=から性的被害を受けたと訴えていた元学生279人に対し、計約1億ドル(約160億円)を支払うことで和解したと発表した。大学は学生スポーツが盛んなことで知られ、アスリートなどが被害に遭っていた。医師や看護師らによる性被害、どう防ぐ? 性犯罪歴の確認は対象外 大学やNBCテレビによると、元医師は1978~98年に在籍。学生アスリートを担当したり、学内診療所で働いたりしていた。2005年に自死している。 大学は2018年、レスリング選手だった元学生からの訴えを受け、外部弁護士による調査を開始。翌19年、少なくとも177人の男子学生が体を触られたり、裸にされたりといった被害を受けていたと明らかにした。1979年には大学職員が問題行為を認識していたが、長らく対応がとられなかったという。 大学は謝罪した一方、元学生らから複数の訴訟を起こされていた。NBCなどによると、今回の和解の前にも、大学が317人に計6100万ドル(約97億5千万円)以上を支払うことで合意していた。今回の和解では、その後も訴訟が続いていた元学生280人のうち、1人を除いて合意に至ったという。 この問題をめぐっては昨年、俳優ジョージ・クルーニーさんらのプロデュースによるドキュメンタリーも制作された。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人田中恭太ニューヨーク支局専門・関心分野国連、米国社会、国際情勢、裁判、独占禁止法関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする










