デンマークの首相公邸で2026年6月2日、新たに連立を組むことが決まった3党の党首らと会見する社会民主党のフレデリクセン首相(右から2人目)=AP

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3月の総選挙後、連立交渉が続いていたデンマークで2日、フレデリクセン首相が率いる社会民主党(中道左派)など4党が、連立政権の樹立を発表した。フレデリクセン氏は3期目を迎える。公共放送DRによると、交渉は約70日におよび、過去最長を記録したという。3日に発表された新内閣では女性閣僚が過半数を占めた。中道左派の与党が議席減 排外主義の政党は躍進 デンマーク総選挙 3月の総選挙(一院制、定数179)で、社民党は第1党を維持したものの、12議席を減らす38議席にとどまった。これまで連立を組んでいた自由党(中道右派、18議席)は選挙後に連立を離れ、野党第1党となった。ただ、左派・右派ともに議会の過半数には届かず、双方とも連立交渉は難航。14議席をとった穏健党(中道)がどちらにつくかが鍵を握っていた。 新たな政権は、これまで連立与党だった社民党と穏健党と、新たに社会人民党(左派、20議席)と社会自由党(中道左派、10議席)が加わった4党による連立。ほかに左派・環境系の2党(計16議席)が閣外協力をする。 フレデリクセン氏は2日の記…