インタビュー来春発足の三井住友海上あいおい損保、新社長「売り上げより利益」高橋豪印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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大手損害保険2社が合併して来春できる三井住友海上あいおい損保は、純利益を元に算出し配当の基準としている会社独自の「修正利益」について、2030年度に2800億円を確保したい考えだ。25年度の2社の合計(政策保有株の売却益除く)より4割多い野心的な目標となる。 MS&ADインシュアランスグループホールディングスの傘下にある三井住友海上火災とあいおいニッセイ同和損保が、27年4月に合併する。新会社は合併後の国内事業で、売上高にあたる正味収入保険料が業界トップになる見込み。 だが、重視するのは利益という。社長に就く海山裕・三井住友海上火災保険社長は朝日新聞のインタビューで、「トップライン(売り上げ)よりもまずボトム(利益)を意識する」と述べた。 2社が別々に構える拠点の集約や、システム統合によるコスト減、採用抑制などを通じて、30年度に利益を1500億円押し上げる相乗効果が出ると期待する。また、2社は競合関係にあったため、企業風土の違いを乗り越え、融和できるかも課題で、海山氏は「どちらのやり方が正しいかより、顧客や社会にとって何が最適かを考える」と述べた。 あいおいニッセイ同和が得意な、ドライバーの運転特性や走行距離が自動車保険料に反映される「テレマティクス保険」の成長にも期待をかける。代理店の評価、契約額を問わず すでに事故頻度の年間約15…この記事は有料記事です。残り511文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人高橋豪経済部|金融担当専門・関心分野民間金融機関、モビリティー、観光、中国語圏関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする