闇バイトで高校生ら募り連続窃盗容疑、逮捕 匿流、アプリで指示か2026年6月2日 18時03分岡田真実 マハール有仁州印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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高校生の少年らをSNS上の「闇バイト」などで募り連続で盗みを行ったとして、大阪府警は2日、暴力団員の男ら3人を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。 逮捕されたのは指定暴力団山口組系組員の神川将一容疑者(29)=大阪府松原市南新町5丁目▽無職の増田挑容疑者(24)=大阪府八尾市老原1丁目▽大学生の少年(18)=大阪府=の3人。 府警は、神川、増田両容疑者が「匿名・流動型犯罪グループ」(匿流)の指示役で、少年は実行役とみている。少年は事件当時は高校生だったという。 捜査3課によると、神川容疑者らは3月5日午前0時40分ごろ、堺市北区の金属リサイクル会社の事務所で現金5万円やレジスターを盗み、午前3時25分ごろには中古スマートフォンの販売などを行う大阪府泉南市の店舗で、スマートフォン約60台(時価計約434万円)を盗んだ疑いがある。 現場の状況から、府警はどちらの現場も工具でガラス戸を破壊して侵入したとみている。 実行役は計5人いたとみており、府警は他に18歳の少年2人と17歳の少女1人の計3人を、同じ容疑ですでに逮捕している。府警は残る1人の行方を追っている。 実行役として逮捕された男女4人のうち、少年3人は高校の同級生だという。 少年らの供述によると、「闇バイト」で集められ、神川容疑者や増田容疑者から、匿名性の高い通信アプリで指示を受けていたという。報酬は1万円程度で、何ももらえなかった者もいるという。 府警によると、店舗のガラス戸などを工具で壊し、侵入する窃盗事件は、2月後半から5月末までに府内で約60件発生している。 40件超は堺市や泉南市を含む南大阪で発生している。他の事件でも神川容疑者らが関わった可能性があるとみて捜査している。 警察庁によると、匿流による資金獲得を目的とした犯罪で、昨年6679人が検挙された。 詐欺、薬物犯罪に次いで窃盗は3番目に多く約15%だったという。 検挙された人のうち、20代までの若年層が全体の約6割を占めている。 警察庁は「使い捨てにされた挙げ句、必ず捕まり、厳しく処罰される」などとして若年層に向けて闇バイトに参加しないよう注意を呼びかけている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人マハール有仁州大阪社会部|大阪府警担当専門・関心分野ナショナリズム、近代アジアの歴史・思想関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






