深掘り職場に現れた男、電話での脅迫 「闇バイトか…」母親は迫られた末に本田隼人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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2025年7月中旬。首都圏に住む女性の自宅の固定電話に、聞き覚えのない男の声で留守電メッセージが入っていた。 「あなたの息子が1千万円を持ち逃げした。そこに息子がいるだろう」 3日後、女性が働く美容室。初めての客から指名で予約があった。来店した男の髪のカットを始めると、男がスマートフォンを差し出した。 「電話に出てもらえませんか?」 電話口で「サスケ」と名乗る男が切り出した。 「カネを持ち逃げしたあなたの息子を捜している」 女性のスマホに繰り返し脅迫電話が入った。 「美容室に車で突っ込む」「娘をレイプする」 翌日、職場の最寄りの交番へ相談に行った。「脅されて困っている。どうしたらいいですか」 応対した警察官は「何かあったらすぐに連絡してください」と言った。「何かあったらでは遅いのに」と思った。 脅迫電話は鳴りやまない。夫や娘のスマホの番号や、自宅の住所まで知られていた。 息子に何度も電話したが応答がない。LINEを送った。 「いまどこにいるの? 家族がどうなってもいいの?」 「ほんとになにそれ」。そっけない返信しかこなかった。 美容室の自動ドアが開くたびにドキリとする。外を歩く人を指して「あの人、こっち見てる」と何度も同僚に話した。 駐車している車も怪しく見えた。監視されている感覚になり、夜も眠れず、食事がのどを通らなくなった。 また電話がかかってきた。 「息子が見つからない。1千万円を穴埋めしろ」「闇バイトか、風俗で働くか」 電話口の男は、今すぐ決める…この記事は有料記事です。残り1272文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






