グラフィック・近藤祐

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「時をよむ」 論説委員室から 「人事が万事」 最近、この言葉をたびたび思い浮かべている。 防災庁を新設する法案が衆議院で可決された。参議院での審議を経て今の国会で成立すれば、年内にも誕生する。 既に準備は進む。母体となる内閣府防災部局の定員は、2024年度の110人から、石破内閣の方針を受けて25年度に220人に。防災庁は352人だ。 増員とともに重要なのが、具体的な人選と人事異動のあり方だろう。 内閣府防災は、まさに霞が関の寄り合い所帯だ。社会インフラを所管する国土交通省をはじめ、消防庁を持つ総務省、気象庁など、各所から送り込まれた職員からなる。その多くは定期異動により2年程度で出身母体へ戻っていく。 担当者がころころ代わるのは…