本願寺眞無量院の本堂で合掌する戸田公人さん
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記者(61)と同期入社の元同僚が、2年前に僧侶になった。 京都市にある浄土真宗の寺に在籍する戸田公人(きみと)さん(61)。初任地も同じ松江支局(現総局)。鼻筋の通った顔立ちで、性格は明るく自由奔放。仕事もでき、1年半後には学生時代から付き合っていた女性と結婚した。記者の劣等感をとことん刺激する「困ったヤツ」だった。ほどなく朝日新聞を辞めた戸田さん。自分自身のふるまいに絶望し、心の放浪の末、ある「得心」にたどりつきます。僧侶の道を選んだことで、自らを縛っていた「煩悩」はどう変わっていったのでしょうか 困ったといえば、彼には学生…






