コラム・寄稿人を育てる監督業のあるべき姿 山口香さんが願う「明るくはつらつ」筑波大教授印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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プロ野球巨人の阿部慎之助前監督の逮捕は、とても残念なできごとだった。 選手を育てる指導者だから、子育てもうまいわけではない。選手は、監督に言いたいことがあっても大概は我慢してのみ込んでいる。親子の場合は互いに本音が出るし、わがままを言うこともある。文句を言わない選手の態度に慣れていると、子どもや身内の本音にムッとしてしまうこともある。 監督を含めて、人の上に立つことは権力を持つということだ。試合に起用するのも2軍に落とすのも監督の裁量。大げさに言えばその決断が選手の人生を左右する可能性もある。監督は常に決断を繰り返すので、結果に一喜一憂しているわけにはいかない。しかし、基本的に受け入れるしかない選手にとって「この監督にそう評価されたのなら仕方がない」と思える人間であってほしい。また、選手が「この監督に喜んでもらいたい」と思えるチームは成功への入り口に立っている。暴言指導が露見したサッカー界 山口香さんが求める「根源的な学び」 現在、セ・リーグで首位争い…この記事は有料記事です。残り618文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする