記者会見にのぞむ小泉進次郎防衛相=2026年5月29日午前9時10分、国会内、佐藤瑞季撮影

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小泉進次郎防衛相は29日、北大西洋条約機構(NATO)の「対ウクライナ安全保障支援・訓練組織」(NSATU、本部ドイツ)に、自衛官4人を派遣すると発表した。大量の無人機やAI(人工知能)が駆使される「新しい戦い方」などで、知見を得るねらいがある。 防衛省によると、NSATUはNATOのウクライナ支援組織で、武器の提供や修理、兵士の訓練などを担う。陸上自衛隊から2人、海上自衛隊と航空自衛隊から各1人の計4人を派遣する。期間は1年で、6月から勤務する。戦闘への参加はない。 小泉氏はこの日の記者会見で「今やインド太平洋地域と欧州大西洋地域の安全保障は、一体不可分。日本とNATOの協力をさらに深化させるものだ」と述べた。 NSATUが所在する、在ドイツ米軍基地内の本部には、ウクライナ軍を含め、豪州やニュージーランドなどから約700人が派遣されている。日本は、昨年4月、当時の中谷元・防衛相がNATOのルッテ事務総長に参加の意向を表明。その後、派遣への調整を進めていた。