視点・解説きょうから変わる気象警報・注意報 数字の意味は?何が出たら避難?根津弥印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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気象庁などが出す大雨などの注意報や警報といった「防災気象情報」の表現が、5月28日から新しくなります。何が変わり、発表されたらどう行動したらいいのか。押さえておきたいポイントをお届けします。この記事でわかること①なにを、どうして変えるの②新しい情報はどう変わる?③どのタイミングで、どうすればいい?④心配されていること⑤普段、心がけておくことは?①なにを、どうして変えるの? 市区町村は災害が起きそうになると、5段階の「警戒レベル」に基づいて、「避難指示」などの避難情報を出す。防災気象情報はこの判断材料となるものだが、観測や予測の技術向上や、大災害の発生をきっかけとして、段階的に内容が追加されてきた。 その結果、旧情報は災害ごとに危険度と名称がバラバラで、市区町村の避難情報との関係も分かりにくくなっていた。警報・注意報どう変わる?どう動けば? 新情報のポイントを読み解く 例えば、旧情報の場合、同じ「警戒情報」という表現でも、土砂災害警戒情報は自治体が出す避難指示の目安となるレベル4に相当する一方で、大規模河川の氾濫(はんらん)警戒情報は避難指示の一つ手前にあたるレベル3に相当していた。レベル5相当の中でも、災害によって「発生情報」と「特別警報」の表現が混在していた。 そのため、気象庁と国土交通省は2022年に有識者による検討会をつくり、自治体や住民に分かりやすい表現にするにはどうすべきか、2年半かけて議論を重ねてきた。②新しい情報はどう変わる? 今回の変更の対象となるのは、大規模河川の氾濫、大雨、土砂災害、高潮の4災害。気象庁などは危険度を表す5~1のレベルと、統一した名称で情報を発信することになる。レベル5が特別警報、レベル4が危険警報、レベル3が警報、レベル2が注意報と表現を統一する。例えば、大雨について2番目に危険な情報は「レベル4大雨危険警報」といった具合だ。レベル1は、警報級の現象が5日先までに予想される「早期注意情報」だ。 一方、暴風や波浪、大雪などはこれまでと変わらず、特別警報、警報、注意報といった表現が用いられる。③どのタイミングで、どうすればいい? 今回の変更の対象となった4災害では、危険警報や警報などの表現の前に、必ずレベル1~5の数字が付くことになった。この数字は市区町村が避難情報を出す「警戒レベル」に対応しているため、気象庁の想定では、市区町村の避難情報と連動するかたちになる。 具体的には、「レベル4○○…この記事は有料記事です。残り1093文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根津弥東京社会部|気象庁担当専門・関心分野司法、刑事政策、人口減、災害復興、防災関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








