愛知・大府市が「プレコンセプションケア健診事業」 東海地方で初2026年5月26日 20時00分大西英正印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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愛知県大府市は26日、妊娠や出産に向けた健康管理を支援する「プレコンセプションケア健診事業」を8月から始めると発表した。市内のクリニックへの受診費用を一部助成する。東海地方の自治体で初めての取り組みという。6月2日に始まる6月議会に補正予算案を計上する方針。 18歳以上40歳未満で、子どもがおらず不妊症と診断されていない男女が対象。所得制限はなく、婚姻の有無は問わない。 問診や各種検査にかかる費用について、市内の特定の医療機関で受診した場合、女性3万円、男性1万5千円を助成する。1人1回に限る。男女40人ずつを見込んでおり、超えた場合は補正などの対応を検討する。事前に市健康増進課の窓口への申請が必要だ。政府が推進 自治体が撤回した事業も プレコンセプションケア(プレコン)とは「pre(前)」と「conception(妊娠・受胎)」を組み合わせた言葉で、若いうちから性や健康に関する正しい知識を身につけ、自身の将来設計を見据えて健康管理を行う取り組みと説明される。今年2月の施政方針演説で高市早苗首相が推進することを表明している。 一方で、プレコンをめぐっては、自治体が女性職員を対象に卵子量の目安を測る検査のモデル事業を打ち出し、「産めよ増やせよの発想にならないか」との批判を受けて撤回した事例もある。 この点について大府市は「基本的に産む産まないは本人の自由」としたうえで、若い世代が妊娠の選択肢を考える機会にしてほしいと説明している。岡村秀人市長は26日の定例会見で「将来にわたる多様な健康づくり、生活習慣の改善にもつなげていきたい」と述べた。 問い合わせは市健康増進課(0562・47・8000)。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする