2026年5月25日 10時08分柴田秀並 杉山歩印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、一時、前週末22日の終値より2000円超高い6万5000円台をつけた。取引時間中の最高値を更新し、節目となる6万5000円を初めて突破した。米国とイランの戦闘終結への期待から、原油の先物価格が下落したことが追い風となっている。 前週末の米国株式市場で主要株価指数が上昇。その流れを引き継ぎ、日経平均は続伸して、取引を開始した。AI(人工知能)需要の拡大からソフトバンクグループや東京エレクトロンなど、日経平均への寄与度が高い半導体関連の「値がさ株」が上昇している。 原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は、米ニューヨーク商業取引所で24日夕(日本時間25日朝)に始まった取引で、一時前営業日の終値から5%超下落し、1バレル=90ドル台をつけた。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の進展への期待が、原油の売りにつながり、日経平均を押し上げた。 トランプ米大統領は23日、SNSにイランとの交渉について、合意案の大部分が交渉済みで、「まもなく発表される」とし、ホルムズ海峡も開放されると投稿した。一方、24日には代表団にイランとの合意を急がないように指示したと投稿し、慎重な姿勢も見せている。 大手証券アナリストは「週末の米国市場の上昇と、米国とイランの停戦延長を含む合意が近いという期待から、市場のリスク心理が大幅に改善した」と指摘。「一方で東証全体では約半分の銘柄が下落しているうえ、心理的な節目を突破したこともあり、上昇の勢いはいったん落ち着くのでは」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人柴田秀並経済部|金融担当専門・関心分野金融、保険、資産運用杉山歩ニューヨーク支局専門・関心分野米国経済、移民関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする