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動画配信サービスの国内市場シェア1位は外資系のNetflix。では2位は? 日本のU―NEXTだ。その強みのひとつが、過去の映画の名作のラインアップが圧倒的に豊富なこと。「映画といえばU―NEXT」というファンも少なくない。仕掛け人に聞くと、独自戦略の背景には、レンタルビデオ店が担ってきた役割を継承したいとの思いがあった。注目のカンヌ国際映画祭、ハイライトはこちら 調査会社「GEM Partners」によると、昨年の国内市場シェアはNetflixが27.1%、U―NEXTが17.1%。ただ、昨年12月時点で扱っていた映画作品数では、U-NEXTがNetflixよりも洋画で約4倍、邦画で約10倍も多かった。 U―NEXT公式サイトによると、今年1月時点で配信していた映画は1万9400作品(レンタル除く)。名匠による有名作が見られる点も高く評価されている。 会員向けのページで、多様な切り口による「特集」を大量に用意していることも大きな特徴だ。 「黒澤明が見つめた現代史」「個性派俳優アダム・ドライヴァー」「映画を通して考える、銃のある社会」……。テーマごとに編集されたページには、監督や俳優、テーマを深く知ることができる作品を集めている。 「レンタルビデオ店にあった『特集コーナー』を参考にしています」 U―NEXT映画部長の林健太郎さんはそう明かす。コアな映画ファンに刺さる作品も 林さんはかつて、レンタルビデオ店向けの雑誌の編集者だった。記事後半では林さんがU-NEXTに入社した理由や、映画ラインアップを充実させるために取り組んだことなどを語ります。また、日本の映画文化においてレンタルビデオ店がどんな役割を果たしてきたかについて、映画誌「キネマ旬報」の元編集長で映画ジャーナリストの関口裕子さんにお聞きしました。 以前は、多様な作品の魅力を…この記事は有料記事です。残り1678文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人平岡春人文化部専門・関心分野音楽、映画、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする