韓国で女子サッカーの南北対決、北朝鮮が勝利 「共同応援団」が声援2026年5月20日 23時50分水原=貝瀬秋彦印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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サッカー女子のアジア・チャンピオンズリーグ準決勝が20日、ソウル近郊の水原(スウォン)で行われ、北朝鮮の「ネゴヒャン女子蹴球団」が韓国の「水原FCウィメン」に2対1で勝利した。スタンドからは両チームをともに応援する「共同応援団」が双方に声援と拍手を送った。 北朝鮮のスポーツ選手が韓国を訪れて競技を行うのは約7年半ぶり。訪韓が決まると、韓国の市民団体などが共同応援団を結成し、この日は多くの人がスタンドに駆けつけた。 降りしきる雨の中で行われた試合は、後半早々に水原が先制したもののネゴヒャンがすぐに追いつき、さらに追加点を挙げて逆転した。 応援団は「スウォン(水原)!」「ネゴヒャン!」と交互に声を上げて声援を送り、両チームが得点をするたびにスタンドが沸いた。 北朝鮮は2023年末から韓国について「敵対的な国家関係」と規定している。その中での訪韓となったが、共同応援団の鄭旭湜(チョンウクシク)団長(53)は「南北関係を少しでも和らげることに寄与したいという思いから、共同応援を準備した。勝敗にかかわらず、この試合自体が非常に大きな意味を持つ。どちらも公平に応援した」と述べた。 韓国南西部の全州から来たという男性(78)は「平和はスポーツを通じて得られる。決勝も応援に来たい」と話した。 決勝は23日、ネゴヒャンと、同じく準決勝を勝ち上がった日本の日テレ・東京ヴェルディベレーザとの間で水原で行われる。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人貝瀬秋彦ソウル支局長専門・関心分野朝鮮半島、東南アジア、核問題、人権問題関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする











