原油高騰続くと…家庭の電気料金は年数千円増 夏より冬が深刻の恐れ福地慶太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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中東情勢の悪化に伴う原油高の影響で、一般家庭の電気料金が年間で数千円の負担増となる可能性があることが、民間シンクタンクの試算でわかった。燃料価格の変動が電気料金に反映されるまでには数カ月のタイムラグがあるため、家計への影響は今夏より冬場に深刻化する見通しだ。 民間シンクタンクの浜銀総合研究所が試算した。国内の火力発電所で利用される液化天然ガス(LNG)価格は、原油相場と連動する契約が多く、原油高騰に伴ってLNGの価格も上昇。電気料金に反映され、家計の負担増になるとの見立てだ。記事後半では、エリア別の月ごとの電気料金の上昇幅を詳しく紹介しています。 家庭の電気料金は一般的に「燃料費調整制度」にもとづき、3~5カ月前の原油やLNG、石炭の輸入価格が反映される。中部は7千円超、沖縄と東北も5千円以上の負担増に 国内の火力発電は原油に比べてLNGの利用割合が高いため、原油価格以上にLNG価格の動向が電気料金に与える影響が大きくなる構造だ。 LNG自体の中東依存度は低いものの、LNG価格は原油と連動するケースが多い。直近10年間の統計では、原油価格の変動が約3カ月先のLNG価格に連動していたという。 同研究所の井町淳哉・研究員…この記事は有料記事です。残り788文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人福地慶太郎経済部|経済産業省担当専門・関心分野原子力、福島第一原発事故、生命科学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする