インドの宝飾店で販売されている婚礼用の金のネックレス。ヒンドゥー教の神様の装飾が施されている=2026年5月12日、ニューデリー、鈴木暁子撮影

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インド政府は13日、金の輸入時にかかる実効税率を6%から15%に大幅に引き上げた。インドでは年間11兆円規模の金が輸入されており、外貨準備高が減るのを抑える狙いとみられる。これに先立つ10日には、モディ首相が「金の購入を1年控えて」と国民に呼びかけており、現地ではとまどいの声が上がっている。多くのインド人にとって金は日常に不可欠なものだからだ。金の購入も外国旅行も1年控えて インドのモディ首相が節約呼びかけ 「婚礼や祭礼の時期だったら大変な騒ぎになった。オフシーズンでよかった」。首都ニューデリーの宝飾店店長ビネンドラさん(45)は12日、モディ氏の発言について話した。 インドでは7月から始まる祭礼期と、10月~3月の婚礼シーズンに多くの金が購入される。ビネンドラさんによると、婚礼時は双方が金製品を贈りあい、最低でもひとり約75万ルピー(約124万円)ほどをかけるという。 店内には婚礼用の豪華なネッ…