Liam Stack/NYT 抄訳=朝日新聞社印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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2001年の米同時多発テロの際にニューヨーク市を率いたルドルフ・ジュリアーニ元市長は6日、現職のゾーラン・マムダニ市長について、攻撃から25年となる9月11日の追悼式典に出席すべきではないとの考えを示した。 ジュリアーニ氏はこの日、極右系米メディア「Newsmax(ニュースマックス)」に出演し、反イスラム的な罵倒を展開。イスラム教徒であるマムダニ市長が追悼式典に出席することについて「私は不快に感じる」と述べた。ジュリアーニ氏はさらに、マムダニ氏とハイジャック犯を比べ、同じように米国への敵意があるとしつつ、「彼ら(ハイジャック犯)はマムダニ氏のように、隠そうとしなかった」と述べた。 ジュリアーニ氏の攻撃的な発言には、根拠のない主張も含まれていた。その一つが、マムダニ氏は「米国や欧州の一部地域を乗っ取ろうとするイスラム教徒の陰謀」を支持しているというものだ。これは、ジュリアーニ氏が過去にも同意してきた、右派の陰謀論だ。NYの9・11追悼式典、トランプ氏欠席の理由は バイデン氏ら出席【注目記事を翻訳】連載「NYTから読み解く世界」 同時多発テロではニューヨーク市で2700人以上が死亡し、マンハッタンの一部が回復に何年もかかる深刻な打撃を受けた。ジュリアーニ氏の当時の冷静な対応は広く称賛され、人々を団結させる存在と見なされた。 だが、ジュリアーニ氏はその後、政治的に大きく右傾化してきた。トランプ大統領の代理人や個人弁護士を務め、2020年の米大統領選の結果を覆そうとするトランプ氏の試みにも関わった。この件をめぐっては昨年、トランプ氏から恩赦を受けている。 今回の発言によって、ジュリアーニ氏は「マムダニ氏は同時多発テロの追悼式典を欠席すべきだ」と求める一部の保守派の呼びかけに賛同した、最も著名な人物となった。欠席を求めるオンライン署名活動も起きており、6日までに約10万人分の署名を集めている。マムダニ氏「式典で彼らに敬意を表する」 マムダニ氏側は6日、ジュリ…この記事は有料記事です。残り1105文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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