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米アンソロピックの高性能AI(人工知能)モデル「クロード・ミュトス」について、米政府が日本のメガバンクへの提供を認めたことが、複数の関係者への取材でわかった。メガバンクは今後、ミュトスを自社システムの脆弱(ぜいじゃく)性の発見などに活用するか、本格的な検討に入る。サイバー防衛変えたミュトス 片山金融相「今そこにある危機」の真意トランプ政権、最新AIミュトスの提供再開を許可 海外向けは未定 ミュトスは今年春に登場した。システムの弱点を見つける能力が極めて高く、サイバー攻撃などに悪用されるおそれがあることから、アンソロピックは限定公開にしていた。 日本政府は、メガバンクなどの金融機関がミュトスをサイバー攻撃対策に使えるように、ミュトスへのアクセス権の提供をトランプ米政権に働きかけた。5月にはアクセス権が得られる見通しになっていた。米政府が輸出管理対象に ところが、米政権は6月、ミュトスの悪用を防ぐため、一転してミュトスを輸出管理対象に指定し、国内外で外国人に利用させないように命令。アンソロピックは米国企業や米政府機関を含め、提供を停止していた。 一方、米デジタルメディアの…この記事は有料記事です。残り314文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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