現場から阪神・元山、「人生懸けている」移籍後初適時打 首位決戦の流れ呼ぶ2026年8月11日 19時57分笠井正基印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(11日、プロ野球 阪神9―1巨人) 阪神は近本光司と森下翔太、佐藤輝明が計4本塁打を放つなど、野手全員安打で9点を奪った。大勝の流れを呼び込んだのは、元山飛優(ひゆう)の一打だった。 2―1で迎えた六回。前川右京の適時二塁打で1点を加え、なお1死二、三塁。 流れがどちらに転ぶか分からない場面で、8番・元山が打席に入った。 ここまでは2打席凡退。「何とか変えていかな、あかん」。1ボールから2球空振りして追い込まれたが、粘る。 巨人・山崎伊織の沈む球を見極めてフルカウントに。7球目の甘いフォークを指2本分短く持ったバットで捉えると、打球は前進守備の中堅手の頭を越えた。一気に三塁へ滑り込むと、右拳を高く掲げて何度もほえた。 「(凡退して)3―1(で終わるの)と5―1では変わってくる。絶対取らなあかんと思った」。関西弁に安堵(あんど)があふれた。 同率で迎えた首位決戦。遊撃の定位置争いが続く中、7月下旬から先発機会を増やしている27歳に、大局を見る余裕はない。 「もう常に一戦一戦、人生を懸けていってるつもりなんで。気持ち自体は変わらない」 ヤクルトから移籍した西武で定位置をつかめず、昨オフに戦力外通告を受けた。阪神に拾われ、この日が移籍後初適時打。三塁打は5年ぶりになる。 「うれしいっす」。屈辱を味わいながらはい上がってきたプロ6年目に、野球を続けられる喜びがにじんだ。阪神・坂本誠志郎の「コミュ力」 信頼を得るための準備と傾聴大勝で単独首位に阪神が大勝し、単独首位に。三回に近本と森下のソロで先制、六回に元山の2点三塁打などで突き放した。村上が8回1失点で巨人戦3連勝。「最初の本塁打2本が効いた」 村上(神) 3試合連続となる巨人戦の完封勝ちは逃したが、8回1失点。「できれば良かったが、チームが勝つことが一番。3連戦の初戦を勝ち切れたのが良かった」 森下(神) 2本塁打。「打撃がちょっと苦しんだのもあったので、ずっと試行錯誤していましたが、また、明日良い形で入れるように準備したい」 藤川監督(神) 「(巨人・山崎は)よくボールが切れているなという印象でしたが、最初(三回)の本塁打2本が効いた」有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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