2026年8月7日 17時30分渕沢貴子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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佐賀県警科学捜査研究所の元技術職員によるDNA型鑑定不正問題で、この職員が鑑定した証拠が採用された裁判で有罪となった男性が7日、佐賀地裁に再審を申し立てた。 代理人の出口聡一郎弁護士(佐賀県弁護士会)らによると、男性は覚醒剤取締法違反罪(所持、使用)で起訴され、一審・佐賀地裁を経て、二審・福岡高裁で懲役2年6カ月の有罪判決が確定、服役した(現在は別の事件で服役中)。今回、このうち「所持」について再審を請求した。「DNA型鑑定はブラックボックス」 科捜研の不正問題、法廷に余波 男性は2017年に逮捕され、いずれも否認したが、公判では、薬物を入れた袋の付着物が男性のものだとするDNA型鑑定が有罪の決め手になったとしている。 25年9月に佐賀県警が鑑定不正問題を公表した後、男性から、一審・佐賀地裁での国選弁護人に調査の依頼があった。裁判の資料から、証拠を鑑定した人の1人の名前が元職員と一致した。 7日に会見した出口弁護士らは「(鑑定不正問題で)DNA鑑定の信用性が揺らいだ。判決の決め手がなくなり、合理的な疑いが残る」と述べた。男性は「この鑑定で不正があったのかどうか明らかにしてほしい」と話しているという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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