【こども代表 平和への誓い全文】「被爆体験聴く最後の世代として」2026年8月6日 8時33分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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広島は6日、被爆から81年となる原爆の日を迎えた。広島市の平和記念公園で開かれた平和記念式典で、広島市立高須小学校6年の柿崎由宇さんと同市立高南小学校6年の河野和希さんが「平和への誓い」を読み上げた。【そもそも解説】核兵器の非人道性とは 爆発の瞬間で終わらぬ苦しみ平和への誓い全文もしも「大切なもの」が一瞬で消えてしまったら、どんな気持ちになるのでしょうか。私たちが笑い合っているときにも、尊い命が失われている現状があります。今もどこかで、当たり前の日常がうばわれています。ぼろぼろになった制服。黒く焦げたお弁当箱。それは、当たり前の毎日を生きていた証(あかし)です。昭和20年(1945年)8月6日、午前8時15分。たった一発の原子爆弾が、人々の暮らしを、人生を地獄に変えました。髪は焼けちぢれ、全身の火ぶくれが破れ、火傷(やけど)した皮膚が垂れ下がった人々。「痛いよ。苦しいよ。」「助けて、お母さん。」「死にたくない。」「助けてあげられなくてごめん。」死んでしまうつらさ、生き続ける苦しみは、想像することさえ恐ろしいことです。私たちには、被爆体験を直接聴くことができる最後の世代として、当時の記憶を事実として受け止める使命があります。目をそらさず、知ろうとすること。悲しい現実でも向き合うこと。そこには、「生きたかった人々」、「生き続けた人々」の思いがあります。私たちには、広島のこどもとして、行動する責任があります。相手の気持ちを想像し、意見の違いがあっても認め、受け止めること。平和への思いを、自分なりの方法で表現すること。一人一人の小さな行動が、平和への後押しとなります。平和とは、誰かからあたえられるものでなく、世界中の人々で創り上げるものです。こどもである私たちも、その一員として平和への一歩を踏み出します。かけがえのない「大切なもの」を、確かな希望を、未来へ届けるために。令和8年(2026年)8月6日こども代表 広島市立高須小学校6年 柿崎由宇(かきざきゆう)広島市立高南小学校6年 河野和希(こうのかずき)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする