コラム・寄稿2026年8月5日 10時00分宮田裕介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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コラム・記者レビュー 「最近の若い人たちは、(サザンオールスターズの)『いとしのエリー』は『ガス人間』の曲だと思っているのではないかと思います」 TBSテレビの龍宝正峰社長は、7月のATP賞テレビグランプリの式典で、コンテンツの見られ方の変化に触れ、こう語った。7月に配信が始まったNetflixの「ガス人間」では、物語の鍵を握る楽曲として使われ、若い世代の間でも話題に。一方、中高年の視聴者にとっては脚本家の山田太一が手がけたTBSドラマ「ふぞろいの林檎(りんご)たち」の主題歌として記憶に刻まれている。 だが、いま最も話題作を出しているテレビ局はTBSだ。あるドラマ畑のキー局幹部は「『VIVANT』と『Tシャツが乾くまで』をそろえるなんて本当に強い」と話す。 「VIVANT」(日曜夜9時)は3年前に話題をさらった大作の続編。堺雅人、阿部寛ら豪華キャストや、海外ロケによるスケール感、ときに視聴者が置いていかれそうなほどスピーディーな展開も魅力的だ。 一方、「Tシャツが乾くまで」(金曜夜10時)は、ある事故をきっかけに蒼井優と松山ケンイチ、夏帆と中島歩が演じる2組の夫婦の秘密が次第に明らかになっていく。心情描写は繊細で巧みな会話劇だ。 2作品に共通するのは、様々な伏線が張り巡らされていること。放送後に視聴者は考察を楽しんでいる。 さらに、TBS制作のNetflix作品「九条の大罪」を送り出し、傘下の制作会社とウォルト・ディズニー・ジャパンは共同開発にも取り組む。 冒頭の言葉は、今も昔もTBSが話題作を生み出してきた自負の表れだったのかもしれない。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人宮田裕介文化部|放送担当専門・関心分野放送、芸能、エンタメ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする











