長年の支配者であるバシャール・アサドを打倒したシリアの新政権は、ヒズボラに敵対的である
隣国のシリアもまた、イランからレバノンのヒズボラへの主要な供給ルートとしての役割を果たしていた
ベイルート:ヒズボラの指導者は火曜日、シリアの指導部と公然と会談することに異存はないと述べた。イランの支援を受ける同組織がシリアの旧政権のために戦って以来、同指導者がこのような立場を表明するのは今回が初めてである。ナイム・カセム氏はテレビ演説で、「双方が適切と考える時期に、ヒズボラとシリア指導部が公の場で会談することには何ら支障はない」と述べた。同氏は、レバノンとシリア間の「前向きで、兄弟的かつ協力的な関係の重要性と必要性」を強調した。長年の支配者であったバッシャール・アサド氏を打倒したシリアの新政権は、2011年に勃発した同国の内戦において長年にわたりアサド氏を支援して戦ってきたヒズボラに対して敵対的である。また、2024年12月にダマスカスで新政権が権力を掌握する以前、隣国シリアは、イランからレバノンのヒズボラへの主要な補給ルートとしての役割も果たしていた。新政権は、同組織と関連があるとされる細胞組織の逮捕や、過激派向けとみられる武器の押収を繰り返し発表している。ヒズボラは、シリア国内に拠点を有していることを否定している。6月、ヒズボラと交渉の席に着くかどうかという質問に対し、シリアのアフメド・アル・シャラア大統領は、「それがレバノンの利益になり、シリアの利益も守るのであれば、なぜそうしないのか」と述べた。ダマスカス側は、レバノンへの軍事的な干渉は望んでいないと表明しており、両国は、シリアによる長年にわたるレバノン占領を含む、アサド家による数十年にわたる王朝支配の間に緊張した関係を修復しようとしている。「我々が求めているのは、レバノンとシリア間の軍事的なルートではなく、経済的なルートだ」とシャラー大統領は述べた。この発言は、ドナルド・トランプ米大統領が、ダマスカスがレバノンにおけるヒズボラとの戦闘に関与する可能性を繰り返し示唆したことを受けて行われた。同組織は3月2日、イランを支援するためイスラエルに向けてロケット弾を発射し、レバノンを中東戦争に巻き込み、イスラエルによる大規模な空爆と地上侵攻を引き起こした。また火曜日、レバノン軍は「シリア領からレバノン領へ密輸された」ロケット弾を押収し、関与の疑いがある2人を逮捕したと発表した。AFP






