深掘り裕福な東京都は「悪者」?埼玉県民が感じる税収格差、都の反論に逆風マハール有仁州 木佐貫将司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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地方の税収のあり方をめぐり、東京都と46道府県の間の溝が深まっている。「東京はもうかりすぎている」との批判は根強く、政府・与党は都の収入の一部を地方に振り分けることを検討。小池百合子都知事は猛反発しているが、都県境の近くに住む人たちは、わずかな距離の違いで行政サービスが異なる現状に複雑な思いを抱えている。新座市に囲まれた練馬区 東京都練馬区の西武池袋線大泉学園駅から、北に車で10分ほど。埼玉県新座市に入り、住宅街を歩いていると、「練馬区」のごみ回収の案内が貼られた電柱を見つけた。 まわりは新座市に囲まれており、30メートル×60メートルほどの区域だけが、「飛び地」状態の練馬区だ。練馬区によると、区画整理を進めるなかでいつしか取り残されたとみられ、1974年にこの区域内で住宅を建てる際に発覚したという。 都県境まで約25メートルの場所で暮らす女性(52)は20年ほど前、新座市側で自宅を買った。歩いて十数秒の練馬区側で自宅を買った場合と比べ、600万円ほど安くなることが決め手だったという。 東京と埼玉で子育て支援などに違いがあることは知っていたが、その差を意識するようになったのは、6年ほど前、長男が都内の私立高校に進学してからだ。 学校から配られるプリントのなかに都内在住者向けのものも含まれていたが、埼玉では受け取った覚えのない、子育て支援の申請手続きなどが書かれていた。 「通りが一本違うだけで、こんなに受けられる支援が違うのか」 さらに都は昨年度、高校授業料の「実質無償化」をうたう独自支援策で、所得制限を撤廃した。埼玉の支援、あるにはあるけれども 埼玉県でも、私立学校に通う…この記事は有料記事です。残り2494文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人マハール有仁州大阪社会部|大阪府警担当専門・関心分野ナショナリズム、近代アジアの歴史・思想木佐貫将司首都圏ニュースセンター専門・関心分野都市再開発、まちづくり、東京、地方自治、選挙関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






